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年末の彌彦神社参拝と新たな年への祈り

今年もいよいよ終わりを迎えます。

昨日、お彌彦様に年末と年始のご挨拶にいってきました。





この地を開拓した祖神、天香山命(伊夜日子大神)を祀る彌彦神社は、越後国一宮として長い歴史とともに多くの人々に親しまれています。


彌彦神社の創建は、神代まで遡ると伝えられています。天香山命が越後の地を訪れ、豊かな自然の中でその功績を讃えられて築かれた社。その変遷は時代を映す鏡のようです。



現在の社殿は大正5年(1916年)に再建されたもので、明治45年(1912年)の火災で焼失した旧本殿跡地も境内に静かに佇んでいます。この旧本殿跡地に加え、さらにその前の本殿があったとされる場所にもいつも手を合わせます。神域の中に息づく長い歴史に思いを馳せると、私たちがどれほど大きな存在に支えられているかを感じずにはいられません。




今年もさまざまなことがありました。嬉しいことも、困難なこともありましたが、彌彦神社の澄んだ空気の中で、一年を無事に過ごせた感謝と、来年も健やかに過ごせるよう願いを込めて祈りを捧げました。

いつもお参りする旧本殿跡地、そのさらに前の跡地に立つとき、自然と背筋が伸びます。人々が長い年月にわたり祈りを続けてきた場所には、静かに宿る力があるように感じます。



来年も彌彦神社に参拝し、この地の神様に見守られながら、自分らしい歩みを続けたいと思っています。皆様にとっても、新たな一年が素晴らしい日々でありますよう心からお祈り申し上げます。今年一年、本当にありがとうございました。



どうぞ良いお年をお迎えください。

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